勝ち誇るクールな悪の親玉のそそり立つツノに突き刺さるバナナの可笑しさ!?

　謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

　今日のSDガンダムフォースの感想。

サブタイトル §

第13話　「迷宮のラクロア・後編」

あらすじ §

　ベル・ウッドは次元ゲートの修理ができませんでした。

　シュウトとゼロ、キャプテンと爆熱丸は、ダークホールから出ようと必死に上がっていました。

　その途中でシュウトはバグバグに襲われますが、ゼロは落ちていたバナナを使ってバグバグの気を引きます。

　偽物の精霊の卵に騙されたトールギスは、三つ子に本物を寄越せと迫ります。

　そこに、助けに入るキャプテンと爆熱丸。しかし、トールギスは精霊の卵を奪い取ってしまいます。

　高らかに笑うトールギス。

　そこに飛んできたバナナがトールギスのツノに刺さります。笑いが止まるトールギスと、それを見て大笑いする爆熱丸。

　そのバナナを追いかけてバグバグが飛び出してきました。それには、シュウトとゼロがしがみついていました。ダークホールから脱出するため、バナナとバグバグを利用したのでした。

　トールギスはグリフォンと合体します。ガンダム達も、トールギスに攻撃します。

　そして、ゼロは精霊の卵を取り戻すと、三つ子に返します。

　ゼロは、トールギスによって、再びダークホールに落とされそうになります。そこで、ゼロは剣を上に投げます。トールギスは軽々と避けます。しかし、剣は天井を砕き、破片がトールギスを襲います。キャプテンがゼロを助け出しますが、トールギスはダークホールに落ちていきました。

　精霊の卵は、ゼロを真の主と認めます。

　そして、ゼロをネオトピアに送り出した者達(石化されてしまった)のいる場所に移動し、そこから元の世界に帰ることになります。

　三つ子は既に石化されていたのに、精霊の力で動けただけだったことが分かります。しかし、使命を終えた今、三つ子達は石になっていきました。

　ベル・ウッドの努力と精霊達の力でネオトピアに戻っていくシュウト達。

感想 §

　見所は、やはりバナナでしょうか。トールギスの高笑いが、いきなり爆熱丸の馬鹿笑いに変わる展開は見事です。こういう洒落たことをやられちゃうと、SDガンダムフォースを見ないわけには行かなくなりますね。

今回の一言 §

　バナナのお笑いの他にも、ゼロが天井を破壊するシーンの意外性の演出や、石化する三つ子という泣かせるシーンもあって、なかなか侮れない作品です。